税務・監査担当

安藤 駿

2019年10月入所

中小企業を支援するというのは、日本の産業を支えること

プロフィール ▷▷▷

大学まで野球一筋で、卒業後は、地元埼玉県内の信用金庫に就職。法人営業として多くの中小企業を担当していた。その後、IT企業を経て、やはり「中小企業を応援する仕事がしたい」と2019年に中央税務会計に転職。業務の傍ら、IT企業での経験を活かし、デジタル委員会の一員として、所内の脱アナログ化を進めている。

Chapter 1

お客様のビジネスを長く支えていける仕事

信用金庫で営業をしていたときに、魅力的な中小企業経営者に多数出会いました。そして、取引先経由で関りを持った税理士が、人間的にも素晴らしい方で。中小企業を長期的に支援していくなら、異動が多い金融機関よりも会計事務所だと考え、当事務所に転職しました。
税務会計の仕事は初めてでしたが、信用金庫時代に決算書の読み方や財務分析、企業のお金の流れを学んだことが、今の仕事でも役に立っています。担当企業が融資を受けたいという場合にも、金融機関の視点から、そのための決算書の作り方やアドバイスをすることもあります。
当事務所の場合、お客様とは長いお付き合いになるので、ビジネスや経営の中身まで詳しく理解し、その成長段階に応じてサポートができる。日本の産業を支えるのは、多くの中小企業であり、その企業が元気に事業を発展させていけるよう応援する仕事は、やりがいも大きいですね。

Chapter 2

教育体制が整っているから未経験からでも安心

信金からIT企業の転職したときは、ベンチャーだったこともありますが、「自分でなんとかして」という感じで、初めての業界にも関わらず分からないものを分からないと言えない環境に苦労しました。それに比べ当事務所は、風通しが良く、職員で組織化された教育委員会が中心となって、新人をどのように指導していくか議論し、教育体制の充実を図っています。
例えば、「初めての担当企業の経営者と、どうコミュニケーションを取っていくか」「経営者は、何を気にするのか」といった、会話で重要なポイントをロールプレイングで実践的に学ぶことが可能。今まで、営業として多くのお客様と対峙してきた私でも、改めて気づかされることが多く、この研修内容が今、仕事で活かされています。
コロナ禍になり、最近は、経営者から国や自治体の支援金・補助金の質問が増えました。ベテランの職員でも、すべてを知っているわけではありませんが、経験年数に関係なくみんなで情報を共有し学び合う体制があり、それが、当事務所が目指す「良い仕事」につながっていると感じます。

Chapter 3

デジタル委員としてオンライン化を推進

会計事務所といえば、1日中パソコンに向かって静かにコツコツ仕事をしているイメージかもしれませんが、実際は、毎日のように関与先を訪問し、経営者、経理担当者、従業員など様々な人たちと積極的にコミュニケーションを取ります。それにより、財務状況や課題が見えてくることがあるので、会話することは重要ですね。お客様に寄り添い「よろず相談屋」として徹底的にサポートするのが当社のスタンスです。
現在、前職のIT企業での経験を活かし、デジタル委員会のメンバーとして、所内の脱アナログ化を図っています。歴史がある分、アナログな仕組みが多く、書類管理などのオンライン化を推進。社歴が浅い自分でも、こうした業務改善や効率化について、意見が言いやすく、周囲の職員もみんな温かい雰囲気。それに、専門家として担当する仕事に責任を持つのは当たり前ですが、当事務所は、やることをきちんとこなしていれば、割と自由が利く仕事環境。とても働きやすい職場ですよ。


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