税務・監査担当

種村 拓馬

2016年6月入所

AIには置き換われない、人間味のある仕事ができる

プロフィール ▷▷▷

〈取得資格〉
簿記2級

大手警備会社、法律事務所、都内の会計事務所を経て、2016年に中途入所。中央税務会計を転職先に選んだのは、家から近かったこともあるが、長年勤めている職員が多いのは、良い職場だろうと思ったから。今は、経営者の右腕となれるような担当者を目指している。家族は妻と猫2匹。

Chapter 1

お客様と直接会うことの大切さを知った

前職も同業の税務会計事務所で、仕事内容もほぼ同様でしたが、お客様である企業経営者に直接会って話したことはありませんでした。ある意味、ビジネスライクで効率的、それが当たり前と思っていましたが、当事務所では毎月、月次訪問してお客様企業の経営者と話をする。入所当初は、それだけで新鮮でした。
経営者とお会いすると、決算報告や経営に関する相談より、雑談で盛り上がることのほうが多いくらい。経営者とのたわいもない話から、経営課題の本質が見えてきたり、その人の考え方が理解できたりしますから、雑談も大事。ビジネスは順調でも、経営者は孤独であり、一人で思い悩む方も多いので、少しでもそのサポートができればと思っています。税務会計の業界はAIにとってかわられる業種といわれ続けていますが、AIにはできない人と人とのつながりを大切にした人間味のある仕事ができるのは、当事務所の強みだと思いますね。

Chapter 2

プロ意識の高い先輩たちに囲まれ成長できる

当事務所は、お客様企業ごとの専任担当制で、私の場合、30件ほどの企業・個人事業主を担当しています。担当になれば自分に一任されるのですが、何か課題や問題点があれば、上司や同僚と共に解決策を考えることも。難題があれば、お客様のために事務所全体で解決しようというスタンスなので、一人で悩みを抱え込むことはありません。先輩たちは、プロ意識が高く、「前と同じでいいんじゃない」と流してしまうのではなく、いったん立ち止まって、良案がないかを再考して結論を出す――現状維持では満足しない向上心があり尊敬します。

毎月、申告書などを他の職員がダブルチェックするので、自分の担当以外の企業の状況を把握できますし、他の職員の仕事の進め方も参考になり、学べる点が多いですね。当事務所は、10年かかる経験が半分の5年でできるといわれるのは、成長意欲の高い先輩や同僚に囲まれて、内容の濃い仕事ができるからだと思います。

Chapter 3

お客様に本気でぶつかることで信頼関係が生まれる

入所当時、「あなたで大丈夫?」とお客様に不安を与えてしまったことがあります。お客様対応に不安なときに、顧客対応セミナーのロールプレイングで、お客様との話の進め方や話すテンポ、専門用語を極力使わず、分かりやすい言葉で話すなどのポイントを教えてもらいました。おかげで、今では「信頼しているから、よろしくね」と言ってもらえるようになりました。
お客様は命を懸けて、事業をしていますので、その気構えに負けないように、普段から業務に取り組むよう心掛けています。丁寧に誠実に仕事を積み上げていくことで、信頼を獲得し、お客様からの「ありがとう」という言葉につながる。それが仕事のやりがいになっています。
当事務所は、経験豊富なベテランの職員が大勢いますが、みんな接しやすくフランクで和やか。年齢が離れていても、分からないことがあれば質問しやすいですし、「勉強したい」「将来、開業したい」と真剣に考えている人には最高の環境ですよ。


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